皆様は、イタリア語のpinco pallinoという言葉をご存知ですか。カタカナで書くと、ピンコ・パッリーノ、ひらがなで書くとぴんこ・ぱっりーの、間に★を入れると、ぴんこ★ぱっりーのです。
好きな日本語はなんですか、と聞かれた時に、高田馬場とか大根おろしとか答えた留学生がいましたが、仮に私が好きなイタリア語はなんですか、と聞かれたら、まず間違いなく、ぴんこ★ぱっりーのと答えます。
理由は簡単です。なんか響きがかわいくて、そしてなんかちょっとえっch...からです。
なんか、まず、「ピンコ」って響きがちょっとアレに似てません?
そう、アレです。アレアレ。
「ち◯こ」だと思った方...
ご名答。あなたは名探偵コナンか。
pinco (ピンコ) とは、あほう・まぬけが本義ですが、地方によっては「ち◯こ」の意味でも使うみたいです。なんという日本語とのニアミス。
それでは、pallino (パッリーノ) は何でしょうか。
ヒントですが、この言葉は、palla (玉) に「小さいこと」を意味する-ino (イーノ) がついたものです。
さあ、もうわかりますね...?
タマタマだと思った方...
大外れです。残念!
pallino (パッリーノ) はビリヤードの玉とか、「固執」「固定概念」などと言った意味です。
なので、ピンコパッリーノは、「ちんちんたまたま」ではなく、「あほうの間抜けの固定概念」となりますね。
でも、言葉の面白いところは、そういう1+1の意味からは出てこない意味が出てくることです。
実は、ピンコパッリーノは、「どこの馬の骨かわからぬ人」という意味です。
ということで、なんだかえっcなぴんこ★ぱっりーの、機会があったらぜひ使ってみてくださいねぇ!
↓
馬「お父さん、僕に娘さんをください!」
父「ばかやろう、本当のウマが来てどうすんだ!」