社会派ブログ、イタミンキアへようこそ。
今回の記事では、ありきたりな日本人の名前が、イタリア語では変な意味になってしまう場合があることを指摘した上で、日本社会に注意換気を図ろうと思います。
早速、見ていきましょう。
イタリア人が聞くと笑ってしまう名前
1.テッタ(tetta)
テッタくん
おっぱいくん
テッタ(tetta)は、「おっぱい」の意味です。通常は複数形のテッテの方が多いです。テッタなんて凛々しい名前もイタリア語にかかればこの通り。
2.ノンノ(nonno)
ノンノちゃん
おじいちゃん
ノンノ(nonnno)は、「おじいちゃん」という意味です。ノンノなんて日本語だと可愛らしい名前ですが、イタリア語ではおじいちゃん...性別も違う...
3.ダイ (dai)
ダイくん
ちょっと〜くん
ダイ(dai)にはいろいろな意味がありますが、「ねえ、ちょっと〜」とか「頼むよ〜」とか相手に頼み事をするときに使います。
「ちょっと、ダイく〜ん」、は、イタリア語にすると、「ちょっと、ちょっとく〜ん」です。ちょっと、ちょっとちょt
4.カンナ(canna)
カンナちゃん
(自主規制)
これまた可愛らしい名前も、イタリア語では、マリファナとかちんちんという意味になってしまいます。汚い言葉になってしまうので、訳は自主規制させていただきました。社会派ブログとしては当然の措置でぇす!
5.クウロ(culo)
クウロくん
おしりの穴くん
クウロ。響きがとてもかっこいい。日本語なら空路か。空に飛び立つという意味がこめられていそう。ただ、イタリア語ではおしりの穴という意味だ。気をつけろ。
6.セイガ(sega)
セイガくん
自家発電くん
下ネタです。
7.キセイ(chi sei)
キセイくん
あなただれくん
キセイ(chi sei)はイタリア語で「あなた誰」。名前に「あなた誰」とつけるととってもシュール。
8.ウノ(uno)
ウノちゃん
一番ちゃん
ウーノで「1」ですね。まあ、このあたりはつけても問題ないでしょう。
9.カツト(cazzuto)
カツトくん
頑張り屋くん
これもウノと同じでつけてもいい気がしますが、イタリア人が聞くと吹き出します。かわいそうだろ、吹き出すなよ、と言いたいのですが、なんか面白いみたいです。理由はないみたいです。
10.カツオ(cazzo)
カツオくん
ちんちんくん
cazzo(カッツォ)で「ちんちん」という意味です。昔、cazzoに関係する記事をいくつか書きました。特に2つ目は真面目記事です。というか全部真面目記事です。このブログは社会派ブログでぇす!
11.ボンタ(bonta')
ボンタくん
美味くん
もうここまでくると、そんな日本の名前はないんじゃないかという気すらしてきますが、きっての社会派ブログとしては注意喚起をこめてこうしたマイナーな名前にも注意喚起をしなければならないでしょう。
ボンダ(bonta')はイタリア語で「超美味しい」です。はい。
12.ウリナ(urina)
ウリナちゃん
膀胱ちゃん
ふざけてるわけではなくて社会派ブログとしての使命を果たすべくぅ...!ごめんなさぁい!
いかがでしたでしょうか。社会派ブログ、イタミンキアからは以上です。
追記(2020.01/05)
13.エリ(eri)
エリちゃん
二人称単数形半過去ちゃん
もうそのままなのですが、エリはアクセント込みでエーリ(eri)となり、これはessereというイタリア語のbe動詞の二人称単数の半過去です。自己紹介する時は、sono(ソーノ)という「一人称単数形現在」を使いながら、sono eriとなって、文法的にはなんだか意味不明で複雑なことになってしまいます(いや、実際にはなりませんけど)
14.ソノ(sono)
ソノちゃん
一人称単数形現在ちゃん
これも上記と同じような理由でおかしくなります。
15.ミオ(mio)
ミオちゃん
「私の」ちゃん
mio(ミオ)は、英語で言えばmyで、「私の」という所有を意味するので、 なんだか不思議な感じになってしまいます。
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以下、番外編で、イタリア人が笑っちゃう名字も少しだけ。
(番外編)イタリア人が聞くと笑ってしまう名前:名字編
1.ナカガタ(una cagata)
なかがたさん
しょうもないさん
ナカガタは、ナカガータというカンジで発音すると、「しょうもないこと」という意味の una cagata に 聞こえます。
2.カガミ(cagami)
かがみさん
かまって〜さん
カガミは、直訳すると「私にウ◯コして」という意味ですが、これで、「構ってください」という意味になります。かまってちゃんです。
詳細は過去記事をご参照ください。
追記
女性の名前も集めてみました
イタリアの面白名字も集めました