これからイタリアに旅行や留学する計画がある人、いると思います。また、これからイタリア人と関わりを持つ予定がある人、またはすでになんらかの形でイタリア人と関わりを持っている人、いると思います。
そんな方々に、私から重要な注意喚起があります。
イタリア人は、恋愛初心者を惑わしてきます。気をつけてください*1。
理由は以下の通りです。
1.ボディタッチが多い
イタリア人は、ボディタッチが多めです。握手だけでなく、ほほにチュー、ハグ、など日常茶飯事です。仲がいい友人であれば、平然とハグからのチューです。しかし決して惑わされてはいけません。そこに特別な感情など、ないのだから。
2.キスとかハグとかメッセージでもしてくる
イタリア人は、メッセージのやり取りにも、「キス」とか「ハグ」とかをぶち込んできます。イタリア語で「キス」はbacio(バーチョ)、「ハグ」はabbraccio(アブラッチョ)です。彼らは、メッセージのやり取りの終わりに、バーチョとかアブラッチョとか必ずつけてきます。
それだけでなく、人によっては、bacione(バチョーネ:「キス」の誇張版)とか、grande abbraccio(グランデアブラッチョ:「ハグ」の誇張版)とか言って、「友人」としての愛情をゴリゴリと示してきます。
しかし決して惑わされてはいけません。そこに特別な感情など...
ないのだから。
3.「好き」とか言ってくる
イタリア人がよく使い、かつ、日本語に訳すともうなんかとんでもなく意味が違ってしまう表現があります。それは、ti volgio bene(ティボッリョベーネ:あなたのことが好きです)です。彼らは、平然と照れもせずに、まるで「じゃ、またね」とでも言うかのようにティボッリョベーネを連発してきます。
-うん、おっけー、じゃあ明日また学校でね。
-おっけー、じゃあね!好き!
おっほう...♥
しかし、惑わされてはいけません。ティボッリョベーネは、友だちに対する、最上級の愛情表現で、そこに恋愛感情などありません。あの有名なti amo(ティアーモ:愛している)とはまったく異なるのです。ティアーモとティボッリョベーネには、とてつもない差があります。
ですから、好みの相手があなたにティボッリョベーネと言ってきても、惑わされてはいけません。
そこに...
特別な感情など...
ナイのだから!!!
決して!!
な"い"ぼだがら"!!!!
以上、重大な注意喚起でした。
こちらからは以上です*2。
キス!