私は別に馬が嫌いではないですが、特段に好きなわけでもありません。
でもこのブログの管理人である私は「おうまさん」を自称しています。
そこに、特に大した理由はありません。
私の竹馬の友であるFくんが、顔が細長くて可愛らしいおうまさんみたいな顔をしていたので、何となく私もおうまさんを自称するようになっただけです。
ですから、私は馬にとりわけ愛着があるわけではありません。
例えば私の母は、乗馬をするほど馬に愛着があって、馬刺しを食べることもできませんが、私は馬刺しをおいしくいただけます。
すなわち私にはそこまでの愛着はありません。
とにかく、私は馬が好きでも嫌いでもありません。無関心です。
それでも、私は、意味もなくおうまさんを自称します。
そして、おうまさんをモチーフにした、「イタリア育ちのおうまさん」ラインスタンプも作りました(正確にはイラストレーターのhittonさんに作らせました。そして、売上は私には一切入りませんのでご安心下さい)。
しかも、5まででてます
イタリア育ちのおうまさん 5 - LINE スタンプ | LINE STORE
繰り返しになりますが、私は馬に対しては無関心なのです。
おうまさんに固執することに意味はないのです
だから、このブログは単なるイタリア語や文化に関するザレゴトを書くブログで、馬は一切関係ありません。
今さら馬についての表現を集める気もさらさらありません
それでも、なぜタイトルが「イタリア語で「ウマ」に関する表現を集めてみた」になっているのか、というと、親友のFくんがうるさいからです
それ、
おうまさんを自称しているなら、馬に関するイタリア語を集めろ。
だの
おうまさんである僕に敬意を示せ。
だの
しつこいのです
そもそも君は馬に似たホモサピエンスであって、ホモサピエンスに似た馬じゃない
ですから、そのたびに、このブログは「馬」は関係ないんだよ、と説明してきましたが、Fくんは一向に聞く耳を持ってくれません。
まさに馬耳東風です
Fくんの要求を無視すること2年、ある日、気を抜いた瞬間に彼にブログを乗っ取られて、気づいたら、こんな変なタイトルの記事が一つ用意されていました
そこには、やれ
cavallo da monta
カヴァッロ ダ モンタ
「種馬」
だの、
cavallo di battaglia
カヴァッロ ディ バッタッリャ
「十八番」
だの、
essere a cavallo
エッセレ ア カヴァッロ
「峠を越える」
だの、
書いてあるわけです
だからなんだと私は言いたい。
こんなのを勝手に並べられて、私はどういう顔をすればいいのでしょうか
Fくんはこれで満足なのでしょうか
いい遅れましたが、イタリア語で馬は、cavallo(カヴァッロ)といいます。かみます。初見では絶対かみます
しかも極めつけに、こんなリンクまで貼ってる有様です
- 作者: Francesco De Giorgio,Valentina Muriello,Ester Corvi
- 出版社/メーカー: Edizioni Sonda
- 発売日: 2014/09/19
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Dizionario Bilingue Italiano-Cavallo
ディツィオナーリオ ビリングエ イタリアーノ カヴァッロ
「イタリア語と馬のバイリンガル辞書」
なんですか、これは
Fくんはこれをなぜ見つけてきたのか
どうやって見つけてきたのか
そもそもなんじゃこれは
いいかい、君は、少し顔が細くて、目がぱっちりしていて、まつげが少し長めで口がちょっと出てるだけで、別にそこまで馬には似ていないのだよ
むしろ私は似ていないとすら思っているよ。君はいたって普通な可愛い顔をした男の子だ
いいかい、君はあえていうなら、トウモロコシだ。馬よりトウモロコシに似ている
もっというなら親指だ。君は親指にそっくりだ。今度からは親指を自称してくれ
今度、君のために親指の記事を書いてあげるよ、そうするよ