ITAMINKIA

イタミンキア 「イタリア語を面白おかしく学びたい」をモットーに、おうまさんが運営しています。

これからイタリアに留学する人が知っておかなければならないたった1つの事実

 

春になりましたね

中学高校大学に入学した方、大学院に入院した方、新しく社会人になった方、あらたな一歩を踏み出した人で町はあふれています。ういういしくてなによりです

 

 

さて、最近はだいぶ「留学」に対する意識が上がってきて、大学生だけでなく高校生もどんどん日本の外に行くことが増えてきました。それに対する奨学金やサポート体制も充実してきたように思います

日本の大人たちは、若い人(それに限らず、日本に住んでいる一般の人たち)が、どんどん日本の外にでて活躍することを願っているのです

 

私も大学時代に留学しました。辛いこともありましたが、そこで得た経験は、真面目に勉強していてもしていなくても、何事にも代えがたいものです

もしあなたにチャンスがあるのなら、留学を一つのオプションとして考えてみてください。きっとあなたも知らないあなたに出会うことができるでしょう

 

 

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ちなみに私が留学したのはイタリアです

無垢で純粋な私は、イタリア語もろくに学ばず、未知の世界に飛び込みました。今からすると、想像もつかないくらいの決断をしたのですが、いい意味で「無知」であるということは武器になります。知らないからこそできることがあるのです。当時の私がまさにそれだったわけです

ですので、もしこれからイタリア(だけに限らずその他の国でも)に留学したいなあと考えている方がいらっしゃったら、ぜひ「無知」の間に思い切って決断をしてみるのも一つの手です

 

しかし、そうは言ってもたくさんの不安があるはずです

 

言葉や文化についてある程度の知識をもっていたいとか、ビザの申請や滞在許可証について知っておきたいとか、インターネット環境や携帯電話事情、住む家についてもいろいろ考えておきたいとかいろいろあると思います

 

一度イタリアに留学した身としては、いろいろな情報を提供したい。そう思って私はこのブログを運営しています

ただ、私はできるだけみなさんがいい意味で「無知」であるようにしたいのです。ですので、1つだけ、みなさんがイタリアに留学するにあたって知っておかなければならない事実をお伝えしておきます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イタリアのドアはオートロックです

 

 

 

 

 

 

 

 

これです。もう一度いいます

 

 

 

 

イタリアのドアはオートロックです

 

 

 

ほぼ例外なく。何を言っているかわからない方もいるかもしれせんので、かみくだいてもう一度お伝えします

 

 

 

 

 

 

 

 

いたりあのどあはおーとろっくです

 

 

 

 

 

 

 

 

わかりましたか。ひらがなで言ってもわからないという方のために、もう少しいいますと、

 

 

 

イタリアのドアには外側にノブが存在しません

 

 

 

イタリアの玄関のドアには取っ手がないのです。日本では普通にある、あの「取っ手」です。それはつまり

 

 

 

ドアが一度閉まると、外からは開ける手段がない

 

 

 

ということです

 

イタリアでは、鍵を入れてそれをぐるっと回すことでドアを開けるのです。つまり鍵が取っ手の代わりです。言い換えると、鍵がないと家には一切入れません。例え鍵をしめていなくてもです。よって、

 

 

イタリアのドアはオートロック

 

 

とあいなるわけです

 

 

私がこうもじれったく何度もうじうじと、イタリアに留学する人が知っておかなければならないたった1つの事実とか仰々しく皆様に申し上げているのは、私がこれで大失敗を犯す一歩手前だったからです

 

 

 

あれは私がイタリアに留学したときのことでした

 

イタリア到着後の初日、滞在する家の鍵を借り、夜は外へ出向きました。そしてそこで留学先の日本語学科の大学生と出会い、私は流暢な日本語でペラペラと話していました

 

しばらくしてお別れとなり、私は家へ向かって歩きました

そこで突然の尿意に襲われたのです

 

 

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イタリアには公衆トイレはほとんどありません。そもそも、日本のようにきれいではないことがほとんどですから、私はどうしても家で用をたしたいと思いっていました

 

私は歩を早めました。間に合わないかもしれない、そんな気持ちとともに、いや、この尿意はなにかの間違いかもしれない、と願っていました

 

しかし、歩けども歩けども状態は一向に上向かず、はげしく膀胱を刺激するあの尿意は本物といっても過言ではないどころか、本物を越えたなにかでした。哀れな私を無慈悲にも刺激する膀胱モンスターがそこにいるのです

 

 

そうこうするうちに家につきました。しかしもはや私の膀胱は決壊寸前でした

 

急いで鍵を取り出し、ドアに差し込みました

 

 

 

 

 

開きません

 

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ドアが開かないのです。鍵は確かに開けたのに、開きません。そこで私は驚きの事実に気づいたのです

 

 

 

 

イタリアのドアには外側にノブが存在しません

 

 

 

 

押せども引けども開きません

 

 

 

 

 

What the hell...?

 

 

 

 

とろくに英語も話せないくせに英語で驚きを表現しました。しかし、そんなことでドアが開くわけありません

 

私は絶望しました

 

どれくらい絶望したかと言うと、それはもうWhat the hellくらい絶望しました。すなわちWhat the hellですよ

 

私はない頭をフル回転させました。そしてたどり着いた答えが

 

 

 

立ちション

 

 

 

です。イタリア留学初日に立ちションです。最悪です。最悪のスタートです

最悪捕まるかもしれない。イタリアでの立ちションは、終身刑に値するくらいの罪です

1年間きっと蔑まれながら生きていくことになる、そんな覚悟すらありました

 

 

 

しかし、そこで私はなんと閃いてしまったのです

 

 

 

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窓の鍵を締めていなかったことに、そしてそこから家に入れることに

 

 

 

 

こういう「ひらめき」をイタリア語でlampo di genio(ランポディジェーニオ)「直訳すると「天才の稲妻」といいます

 

前代未聞の尿意に襲われている哀れな私は稲妻に打たれたのです。Oh, what the hell!!

 

 

 

 

 

 

 

私は無事なんとか罪を侵さなくてすみました

 

 

 

 

 

これからイタリアに留学する皆さん、私が皆さんに伝えたいことはたった一つです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私みたいな阿呆にならないでくださいね