世にはたくさんの外国語の勉強法なるものが出回っていて、何番煎じかわからないのですが、私も私なりに、自分の勉強法について書いてみようと思いました。しかし私の勉強法が皆さんの役に立つということを言うつもりは毛頭ありません。理由は主に二つあります。
一つは、まずもって勉強法は人それぞれであって絶対の正解はないということです。そして二つ目は、どんな勉強法にも程度の差こそあれ、勉強する人の持っている環境が関与しており、みんながみんなそういう環境下にあること、またはそういう環境を手に入れることが叶うわけではないということです。
ですからここでは、「私のイタリア語勉強法」をできるだけ事実をそのままお伝えし、それが私にとって役に立ったか立たなかったかということをその理由とともに伝えるということにします。その際、全くの初心者だったころから順を追って書いていきます。そのほうが、もし仮にこれからイタリア語を始めたいのでその参考にしたいという数奇な方のためになるかと思いますので。
それともう一点、勉強を始めてから今に至るまでの全てを書いていくと正直無味乾燥になりすぎるので、イタリア語を始めたときから、まあだいたい操れるんじゃないかなというレベルに至るまでの過程を、良かったところ、良くなかったところに分けて書いていきたいと思います。
ちなみに、基本自己流です。決して自慢しているわけではなく、イタリア語をきちんとした先生のもとで体系的に学んだ方からすれば、足りないところだらけであるということを予め断っておきます。
そして、最後に、また言い訳ばかりですみませんが、以降「良かった」「良くなかった」などの評価を下すことがあるのですが、それは「私にとってである」ということをご理解いただければありがたいです。紹介する本や辞書自体への評価では決してありませんので、その点お含みください。
以下私の勉強法を紹介したいと思いますが、順番としては、勉強を始めたとき(最初級、大体1年くらい)、留学中(初級〜中級、1年)、留学後(中上級、3年)、二度目の留学中(中上級〜上級、1年)、現在に至るまで(中上級〜上級→中上級)、になっています。
勉強を始めたとき(最初級)
イタリアに留学しようと思って勉強しようと思った時期です。
とりあえず辞書(電子辞書)を買いました。確か以下の辞典だったはずで、その当時はイタリア語辞典を最初から備えているものは少なかったので、イタリア語のコンテンツカードを買ってそれで使ってました。辞書はこれだけで十分だと思います。
そして、とりあえず「はじめてなんだから」という安直な発想で「はじめてのイタリア語(郡史郎著)」という新書を買って一通り読みました。もう今となってはほとんど内容を覚えていませんが、正直イタリア語の勉強にはならなかったです。「イタリア語はどんなものかしら」くらいを知りたいときに役に立つ本だと思いました。
さて、本格的にイタリア語の勉強をするならまず文法の教科書が要るだろうということで買ったのが、「イタリア語のABC(長神悟著)」です。これはとても良かったと思いますし、今でも時々参照します。必要不可欠な文法項目がわかりやすいことばでもれなく説明してありますので、文法書はこれだけあれば大抵のことは大丈夫だと思います。
くわえて、言語の勉強には語彙は必須ということで、以下の本を買いました。これは大変良かったです。例文があるので、使い方もきちんと学べます。ただ、勉強を始めたてのときは正直きちんと活用できてませんでした。この本についてはまたあとで触れます。
問題集も買いました。記憶にある限り、購入したのは以下の本たちです。
まず、「しっかり学ぶイタリア語:文法と練習問題(一ノ瀬俊和著)」です。最初から最後まで全部やりました。練習問題もきちんとやりました。しっかり学んだつもりでしたが、中身はさっぱり身につきませんでした。
そして、「しっかり身につくイタリア語トレーニングブック(入江たまよ著)」です。最初から最後まで全部やりました。練習問題もきちんとやりました。しっかり学んだつもりでしたが、中身はもうほんとさっぱり身につきませんでしたぁ!
正直、独学でしかも最初期に練習問題をガンガンといても役に立たないと思いました。結局のところ、イタリア語を聞く耳ができないんですよね。問題には答えられて典型的な正しいイタリア語を書けても、実際に使えるわけではないということを身をもって知りました。問題をやるのは後回しにしたほうが良いと思いました。
それから、「イタリア語練習問題集(ルッソ・マリーサ他著)」も買いました。これもこの時期に取り組みましたがしんどかったです。内容がすごく充実していてとても良い本だと思うのですが、これも後回しにしたほうが絶対に良いと思います。この本についてはまた後で触れます。
ということで文法書、単語集、問題集を買い漁ったわけですが、そのほかにもいろいろ手にとりました。
たとえば、イタリア語で最も難しいことの一つが「活用」ということで、「イタリア語動詞活用表(西本晃ニ他著)」を買いました。イタリア語の動詞の活用表が一覧できる一冊です。私はほぼまったく使いませんでした。活用がめちゃくちゃあることに圧倒されて気持ち悪くなっただけだった記憶があります。
まあ、参照用ですね。参照用なんですが、参照するなら辞書でいいし...昔は貴重な一冊だったのだと思いますが、今となってはこれを持ちあるいて活用を常に確認するということはないのではないでしょうか。今となってはスマホのアプリのワンクリックで活用が見られますし。
辞書はすでに持っていたのですが、留学前に小さい辞書があったら便利なのではないかと思い、「イタリア語小辞典」も買いました。ほとんど使いませんでした。そりゃ、電子辞書がありますしね。それに、辞書はやはり小学館の「伊和中辞典」が圧倒的に良いと思います。
ただただ勉強をするのに嫌気がさして、「童話から入るイタリア語最初級編(玉置桃子著)」も買って読みました。この本で学んだこと、イタリア語で「きつね」はボルペといい、「カラス」はコルボと言う。それだけです。それしか覚えていません。
イタリア語の勉強が嫌になってきたときに、「いっそイラスト・イタリア単語帳」も買いました。かわいいイラストを見ながらイタリア語が楽しめるという一冊です。が、私は「ねこパンチ」という単語が載っていたことしか覚えていません。役に立ったかと言われると、正直立たなかった気がします。本はとても可愛らしいんですけど。留学したときに日本語を勉強していた友達にあげちゃいました。
何をしてもイタリア語の勉強がうまくいかなくなり、自暴自棄になって「Piazza」という読解教科書も買いました。一応この時期にも手をつけましたが、これは自学習用ではない。決して。そして完全に上級者向け、しかもイタリア語を勉強しながら教養を身につけたい方向けです。東大の教材だから当たり前なのかな...中には「一人でも勉強できる」みたいなことが書いてあった気がしますが、どの層を読者に想定しているのだろうか...。
やっぱりイタリア語といえばNHKの語学学習!という先入観もあって、NHKの「まいにちイタリア語」(イタリア語講座の教科書とCD)も全部揃えました。どこかで挫折しました。せっかちな私にはちょっとペースがゆっくり過ぎてゴールが遠く見えすぎたからだと思います。それと、いくら丁寧に教えてくれているとはいえど、やはり自分の発音にフィードバックがないと、どうしても勉強の効果が薄い気がします。
イタリア語の勉強ではないですが、ある方から田丸公美子の本が面白いよ、と言われて「シモネッタ」シリーズのどれかの本を読みました。どれを読んだか記憶にありません。筆者はスーパーイタリア語通訳者ですね。読みやすくて、イタリアの文化について知った気になれるので、疲れたときなんかに読むと良い気がします。が、実際にイタリアに言ってから思うことは、うん、まあちょっと誇張が多くて、人によってはイタリアのイメージを誤解するのではと感じました。まあ、経験豊富な筆者がわざとおもしろおかしく書いているんだとは思いますが。
この記事長くなりそうですね。トイレ休憩をはさみます。
さて、続けます。
ということで、留学前には上記のような勉強をしてきたわけです。いよいよ、留学中に移ります。
留学中(初級〜中級)
留学してみて最初に気づいたのが、私が日本で留学前に一人で学んだことが何一つ定着していなかったということです。特に「イタリア語を聞く耳ができていない」ということが一番大きかったです。最初の自己紹介のときですら、「え?いまなんて言いました?」となりました。教科書に書いてない表現がガンガン出てくるので仕方ないのですが、やはり実際の相手とイタリア語でやり取りをしないと言語をマスターするのは難しいですね。
ちなみに私が最初に面食らった表現は、Tutto a posto?(トゥットアポスト、大丈夫?)でした。「すべてが定位置にあるかい?」というのが直訳で、「大丈夫?」という質問になります。こんなこと、初級の教科書にはなかったじゃないか!となりました*1。
ということで、私がイタリア語を学ぶためにとった手段は
①友人を作り
②友人ができたらなるべくその人達と長い時間過ごし(といっても迷惑にならないように)
③友人の話していることで気になった表現があれば全部メモする
です。
メモした表現の中でも私がこれは特に便利だと思ったのが fare(する)とdare(与える)の使い方です。これ、イタリア語の教科書のどこかをよく見れば載ってるのだと思いますが、私は留学するまで全然気づきませんでした。このfareとdareを使いこなすと本当に会話力がぐっと上がります。
例えば、fareは「〜させる」と言う意味があるので、Mi (ミ、私に)fa(ファ、させる)vomitare(ボミターレ、吐く)で、「(何かが私に吐き気を催させるで、)吐き気がする」になります。
Mi fa vomitare
ミ ファ ボミターレ
これの何が便利かというと、イタリア語の活用という一番厄介なところを無視できるところなんですね。fareのあとは動詞の原形がくるだけですから。イタリア語会話の便利表現についてはまた今度(やる気が出たら)まとめたいと思います。
ということで、幸い、私にはすごい長い時間を一緒に過ごしてくれる友人グループがあったので、できる限り長い時間一緒に過ごすようにしました。言語を学ぶためというのももちろんありますが、一緒にいてとても楽しかったですし。当時も今も変わらず思いますが、イタリア語もろくに話せない私と一緒にいてくれる彼らは正直すごいと思います。
ただ、やはりそれでも最初の数カ月はイタリア語がわからずで、結構落ちみました。そこで私がとった手段は、先に留学を終えた先輩にアドバイスを貰うことでした。その中でも今でも心に残っているアドバイスが以下の3つです。
言葉が出てこないときに繋ぐフレーズを2つか3つ覚えるといいよ。例えば、come dire(コメディーレ、何て言えばいいかな)、come si dice(コメスィディーチェ、なんていうんだっけかな)、eh, non lo so(ノンロソ、その、わかんないんだけど)などを覚えて、これをうまく使えば相手が待ってくれたり、助けてくれたりするよ。
これは不可欠ですね。あまり使いすぎると言いたいことが意味不明になりますが、適度に使うと会話のリズムができてとてもいい*2です。
何かを聞いたらまずは反応するといいよ。veramente?(ヴェラメンテ、本当に?)、cavolo!(カーボロ、まじかよ)などを使ってこちらが会話に参加しているということをとにかく示そう。そうすると、結構人によってはどんどん勝手に話を続けてくれて、こちらにゆっくり話の内容を考える暇ができるよ。
相手の話を聞きながらこちらの応答を考えるのは結構なスキル*3なので、慣れないうちはこれは便利です。
うまくいかなくてもめげないで。そもそも、日本語ですらうまくいえないことなんてたくさんあるんだから、イタリア語で言えないのは当たり前だよ。
最後のは精神論ですが、今でも心の支えになっています。そうなんです。そもそも日本語で自分は満足に相手に物事を伝えられますか、ということを問うても良いわけですね。意外に日本語でも言えないなんてことはいくらでもあるわけです。
この時期にもう一度「イタリア語基本単語集(秋山余思著)」を最初からやり直しました。分からない単語に付箋をつけて、分かったら外し、全ての付箋が外れるまでやりました。
全ての付箋が外れたら、もう一度最初から通読し付箋を付け直します。こうやって何度も何度も勉強し直しました。例文があるので例文も丸暗記するくらい舐め回すように読みました。
実際にその表現を生で聞ける環境にあったので、すぐ実践できてとても良かったです。
最終的には多分一日に一回最初から最後まで通読するくらいになりました。要は、2000語くらいを毎日復習していたということです。
この時期には「イタリア語練習問題集(ルッソ・マリーサ他著)」もやり直しました。この手の問題集はある程度イタリア語に慣れてきたときに、文法の細かい確認に使うというのが最も有効的だと思います。
この時期にはイタリア語でたくさん本も読もうと思い、よしもとばななのイタリア語版を読みまくりました。よしもとばなな、イタリアで大人気なんですよね。10冊は買って読んだはずです。他にもいろいろ読みましたが、よしもとばななの本を含め、どこにおいたかもう覚えておらずなぜか見つからないので、今は確認できません。
留学後(中上級レベル)
当たり前ですがイタリア語に触れる機会が圧倒的に減ったので、なるべく自分からイタリア語に触れる機会を保とうと努力しました。
映画を見たり、ラジオを聞いたり、ニュース番組を見たり、音楽を聞いたり、イタリアのコメディアンのコントを見たりしました。
どうでもいいことですが、私が好きな映画は、La Matassa(ラ・マタッサ)というコメディ映画です。10回くらい見ました。そのたびに号泣します。ハートフルコメディ映画ですね。Ficarra e Picone(フィカッラ&ピコーネ)というコメディアンが主演です。
それを機に、このコメディアンを好きになり、この人達のライブなんかを見漁りました。一時期はipodに入れてジョギングしながら聞いていました。ニヤニヤしながら夜中にジョギングする超弩級の変質者が爆誕しました。
実は留学中はイタリアの音楽にあまりはまらなかったのですが、留学後にNegramaro(ネグラマーロ)というバンドにドハマリしました。
フィカッラ&ピコーネのイタリアのコメディを聞きながらジョギングをし、ジョギング後はシャワーを浴びながらNegramaroを熱唱するというド変態でした。
上記のド変態具合だとあまり普通のイタリア語が聞けないので、SKYTG24というニュース番組を一日10分聞くようにしたり、インターネットニュースの記事を読むようにしたりしました。私がよく使っていたサイトはIl fatto quotidianoというサイトです。
それから、RTL102.5というイタリアの音楽ラジオ番組にハマり、一日中ラジオを聞いていました。おかげで当時は世界とイタリアの音楽事情に精通していました。
まあそんなこんなでイタリア語の勉強をしていたわけですが、なかでもお熱になったのが単語の暗記です。先輩からAnkiというフラッシュカードアプリを教えてもらってからというもの、早速購入ダウンロードし、毎日毎日単語を登録していきました。ほそぼそとですが今でも続けています。
いまざっと確認したところ、使い始めてから勉強した日数が2189日、登録単語数は10288でした。今はだいぶ忘れてしまってますが。
ひどいときは一日100語単語を登録し、単語を勉強しすぎて熱を出しました。
好きなことばかりに熱中してしまってもイタリア語の勉強には良くないと思い、普通のいわゆるお勉強のモチベーションを保つために、実用イタリア語検定を受けることにして、勉強もしました。
こんな本とか、
こんな本を使って勉強しました。
結局、一度だけ3級と2級を同時に受けて、受かったのでおしまいにしました。今は準2級がありますが当時はなかったように記憶しています。
この留学後の時期は大体3年くらいあるのですが、この時期にもう一度イタリアに留学しようと考えて、そのために民間の通訳の授業なんかを気まぐれに受けにいってみたりしました。しかし、通訳の先生はすごい教養あふれる人物である、ということだけを学んだだけでした。
ちなみに、先ほども紹介した小学館の辞書はアプリも出ていて、この時期にはこれも買いました。正直これを買わない手はないと思います。辞書はもうこれで十分なのではないでしょうか。
実はそれに合わせるかのように、紙の辞書も欲しいという欲求に駆られ、小学館の辞書の現物も買ったのですが、結局音声もすぐ聞けるアプリのほうを主に使っています。出先とかでふと思いついたときに辞書をひくにはやっぱりアプリのほうが便利です。
実は、この時期にお勧めされて購入した文法の本があります。「イタリア語文法ハンドブック(小林惺著)」です。が、ほとんど使いませんでした。私はやはり「イタリア語のABC(長神悟著)」派です。
二度目の留学中(中上級〜上級)
この時期は、今まで学んだことをブラッシュアップするという時期だったように思います。というかイタリア語の勉強だけしているわけにもいかなかったので、そうならざるを得なかったというのもあります。
この時期にはアメリカのドラマをイタリア語で見るのにハマったりしましたが、積極的にイタリア語を勉強しよう!という気持ちはあまりなかったです。
それでも、なるべく友だちからのお誘いは断らないようにし、イタリア語を聞く機会を多く作るように努めました。
二度目の留学後から現在(中上級〜上級→中上級)
二度目の留学前から時期的にはかぶるのですが、イタリア語検定はあまりイタリアでは意味がないと言われ、CILSに鞍替えしました。CILSというのはシエナ大学がやっている外国人のためのイタリア語検定です。これは、CEFAL(セファール、セフアール)という「何ができるのか」という視点から語学能力をA1、A2、B1、B2、C1、C2の6つに分類した基準に基づいています。A1が一番下でC2が一番上です。
留学後にこれのC2に受かることをモチベーションにして勉強しました。シエナ大学のサイトに過去問が上がっているのでそういうのも少しだけですが活用しました。結果、留学後すぐ受験したというアドバンテージもあってギリギリですがすぐに合格したので、 そのあとはもうめっきり勉強しなくなりました。
実は、CILSよりペルージャ大学が行っているCELIのほうが難しいとか聞いたことがあります。真偽のほどは知りませんが、検定試験にめっきりやる気を失った私にはもう無意味なことです*4
試験に向けて一生懸命勉強しているときは、以下の本を愛用していました。
「イタリア語分類単語集(小林勝著)」は、古いのでちょっと古めかしい単語もかなりありますが、手っ取り早く大量のイタリア語の単語を学ぶのに役に立ちました。6000語くらい収録されていた気がします。知らない言葉のほとんどをAnkiにぶち込みました。
ある時縁あって美術系のイベントの通訳を務めたことがありましたが、そのときにはこの「分類単語集」の「美術」あたりのカテゴリーを全て予習してからいきました。が、役に立ったような立たなかったような。結局付け焼き刃でしかなかったですね。通訳に関しての私の思いは以前記事にしました。
それから、検定試験のあるあるですが、CILSでもメールや手紙を書けという問題がでるので、以下の本を買ってフォーマルな言い方などを覚えました。別に実際にメールをイタリア語で書くことなどほとんどなかったのですが、試験のためだけに勉強しました。メールのお作法を学ぶのに役に立ったというよりは、丁寧な言葉づかいを学ぶのに役に立ちました。
細かい文法に関しては、以下の「現代イタリア文法(坂本鉄男著)」を見ていました。 まあ、でも結局最初にも述べた「イタリア語のABC(長神悟著)」ばかりを愛用していたように思います。
というわけで、二度目の留学あたりをピークにイタリア語をあまり勉強しなくなりましたが、いまでもほそぼそとは続けています。
時々思い出したように、ヤマザキマリのマンガを読んだり、
以下のような本を読んだりして、イタリアに思いをはせています。
ということでいかがでしたか。特に二回も留学しているあたり正直参考にならない部分が多々あると思うのですが、どなたかの参考に少しでもなっていれば幸いです。
今の私のイタリア語力から言えることは、やらないと言語は忘れる、ということです。継続は力なり。もう一度頑張ろうかなぁ...