人間ってどういう反応をするんですかね。
私、生まれてからこのかた、一度も「サボテンがパンツの中に入ったこと」がありません。ていうかそもそも身近にサボテンがありませんし、あったとしてもそれがパンツの中に入るという奇妙奇天烈な状況になるとは到底思えません。
パンツの種類によっては入りやすいとか、時間帯によってはどうしても入ってしまうとかあるんですかね。そうだとしたらこれは大問題ですよ。不法侵入甚だしいですよ。なんたって人間の一番のプライベートゾーンですから。
もし、皆さんの中で「サボテンがパンツの中に入ったことがあるよ」という人がいたら教えてください。
なお、その際、入った時間帯及びその時履いていたパンツの色、形状等々を詳細に伝えていただければ、こちらで統計処理をして「サボテンのパンツの入りやすさ」に考察を加えておきます。
っていうどうでもいい意味不明な話はよくて、そんなサボテンとパンツを使った表現がイタリア語にあるみたいなんですよね。それがこちら↓
cacutus nelle mutande
カクトゥス ネッレ ムタンデ
直訳: パンツの中のサボテン
「いやだなあ」
まあ、確かにサボテンのトゲがパンツの中に入ったらいやですよね。でも、どうしても「どうしてサボテンなのよ」、というツッコミを入れたくなります...サボテンがパンツに入ったことがない私としては、どんな感じなのかいまいちピンとこないですねぇ。
うーん、どうしてなんですかね。
イタリア語はそういうどうしてそれなのよ、っていうのが多すぎます。お尻の表現とかね
で、この表現どう使うかというと、例えば嫌なヤツとかに使うみたいで、皮肉的に
Sei simpatico come un cacutus nelle mutande.
セイ シンパーティコ コメ ウン カクトゥス ネッレ ムタンデ
「君は本当にいいやつだなあ!!(皮肉)」
なんて使えるみたいです。直訳すると「君はパンツの中のサボテンみたいにいいやつだな」です。
面白い表現だなあなんて思ってずっと大切に心にとどめておいて、ある時使ってみたんですけど、その時は「え、なにそれ、どゆこと? そんなん言わないよwww」とか言われました。これって結局個人の表現なのかもしれません。
面白いと思うんだけどなぁ...
というわけで、こんな表現聞いたことあるよ、という方は、ぜひ私にその時履いていたパンツの色と形状を教えていただければ幸いです。
取り急ぎ御礼短信のみにて失礼いたします。
#サボテンパンツyeah*1
*1:イラストはHさんからのもらいもの